画面の自動操作
APIの無い管理画面に毎日ログインして手で叩いている作業を、遠隔のブラウザに証跡つきでやらせます。
APIが無い、という壁
社内の自動化が止まる場所は、たいてい同じです。相手にAPIが無い。
各モールの管理画面、卸の受発注ポータル、銀行、保険、行政の申請、キャリアの管理画面、取引先ごとのシステム。どれも人がログインして、画面を見て、手で入力しています。
「APIが出るまで待つ」は、多くの場合いつまでも来ません。
遠隔のブラウザに、代わりにやらせます
Browser API は、指定した国の本物のブラウザセッションです。遷移・待機・クリック・入力・スクロール・スクリーンショット。 JavaScriptで組み上がる画面も、同意フローの奥も、そのまま動きます。
海外の事例では、保険請求の処理量が20倍になり、3ヶ月で8,000時間超の手作業が自動化された例、500万件の領収書を処理して月3万時間を回収 した例があります。いずれもスクレイピングではなく、画面の操作です。
証跡が残ることの意味
自動操作で一番怖いのは、「何をしたか分からない」ことです。
Kansoku のセッションは、描画後のDOMとスクリーンショットを成果物として保存します。いつ、どのアドレスから、どの画面を見て、何を入力したか。リクエストIDで追えます。
監査でも、事故の調査でも、取引先との照合でも、出せるものが残ります。
向いている作業
| 複数モールの在庫・価格の反映 | 管理画面ごとに手で入れている更新 |
| 受発注の取り込み | 取引先ポータルからの日次ダウンロード |
| 明細の突合 | 請求・入金・配送のステータス確認 |
| 定型の申請 | 同じ画面に同じ形で入れる作業 |
| 表示の確認 | 反映が正しく行われたかを、画面で確認して記録 |
向いていない作業
- 判断が要るもの ―― 例外処理は人が見るべきです
- 相手の規約が自動化を禁じているもの ―― 確認してからにしてください
- CAPTCHA やログイン迂回が必要なもの ―― お受けしません
最後の点は重要です。お客様自身のアカウントに、お客様の認証情報でログインするのは通常の自動化です。認証を迂回することとは別物で、後者は行いません。
始め方
いま一番時間を食っている画面を1つ選んでください。まずその1つを、証跡が残る形で自動化します。2つ目からは設定作業です。
最終更新